2017.5.21(日)護摩後の法話

「春夏秋冬 これもまたみな修行」

 

我々は一人では生きていけない。

なにかのいのちをいただかないと生きていけない。

いのちをいただくときは「いただきます」と言い、

そしてその代わり自分が与えられた役目を精一杯果たして、

怠惰な気持ちを持つことなく人間生活をする。

そうしてご恩返しをしなければならない。

 

今日一日のなかにどれだけ自分が小さな気づき、小さな悟りに出会えるか。

それは自分の心次第。

心を澄まして謙虚素直でいるといろんなことがわかってくる。

「どうして」「なんで」と人に求めるほど、心が闇の方向にいってしまう。

まずは自分から与えることを心がけていると一日ひとつでも悟ることができる。

春夏秋冬、暑さや寒さからも悟ることができる。

耳と澄まして、心を澄まして、ゆっくりと呼吸することによって

何か一つ悟ることができるのではないでしょうか。

2017.5.7(日)護摩後の法話

「あたたかい心が世界を変える」

 

今、心にいつもイメージしているのは「春」。

 

自分の気持ちがいらいらしたり、むっとしたりすると、

その思いや雰囲気は組織、家庭、そして社会にまで広がっていくのです。

「自分ひとりの気持ちなんか関係ない」ということはありません。

自分自身のほがらかな気持ちが世界を変え、そして自分の周りの環境を変えていきます。

つまり自分ひとりの心の持ち方が大事ということです。

 

思い通りにならないのが人生。思い通りになることもあればならないこともあります。

明らかに見極めるということであきらめることも大事です。

 

思い通りにならないこと、悪いことがあったときのポイントとして

「春」のようにあたたかい心を持つことです。

そうすることで周りもほがらかになっていくのではないでしょうか。

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2017.4.16(日)護摩後の法話

「人間も枯れてくるとみんなの肥やしになる」

 

人間は年を重ねるたびに若きころの勢いはなくなってきます。

あのころはと若きころをよく思うものですが、体が枯れてくると知恵が備わってきます。その知恵が若い人たちにとって生きる知恵となり、肥やしになるのです。

老いて朽ちてくるのは我々人間の定め。

でも年を重ねるたびごとに周りの人々の肥やしになるような生き方をしていきたいと思います。4/16